観測史上初の6月梅雨明け!2022年の夏は水不足?手軽にできる節水術から節水アイテムを紹介!

生活 ~Japan~

こんにちは。

あずきまんパパです。

早々に梅雨が明け、本格的な夏も間近!

暑い日が続く中で節電要請があったり、記録的な梅雨の短さによる水不足で節水が求められるなど、

2022年の夏もいろいろ苦労しそうですね。

 

私も、先日少し早起きして、カフェで朝活しよう!と思って気合を入れて出発しましたが、
節電協力の影響で狙ったお店は営業時間の短縮、まだオープンしておらず
結局帰宅することを余儀なくされたあずきまんパパです。

本日は、以前投稿した節電豆知識に加えて、節水について記事をまとめたいと思います。

暑くなって、水不足が本格的に叫ばれ、
節水要請まで出てくる前にある程度の知識・ノウハウを持っておけば
大きな苦もなく過ごせるのではないでしょうか。

誰でも簡単にできる取り組みから、
ちょっとした工夫で大きな協力になる取組みを紹介したいと思います。

今年の雨量は、多い?少ない?

さて、そもそも今年の夏、本当に水不足になるのでしょうか。

気象庁の統計をもとに今年の雨量についてまとめたいと思います。

平年比とするとかなり古くからの情報になり、
直近の環境をきちんと再現できていない気もするので、
2011〜2021年までの東京都における4〜6月の雨量をまとめました。

 気象庁の統計データより

2013年は東京・関東圏の水がめとされる
利根川水系・八木沢ダムの貯水率が44%にまで下がり、大きな問題になりました。

その時(2013)の4〜6月の雨量が、498mm

2021年の同時期は、424mm

記録的な梅雨明けの早さとなった2022年は、486mm

と、4〜6月期で見ると2013年と雨量は同等レベルです。

しかし6月単月の雨量を見てみると、対2013年40%
対前年38%とやはり水は少なめという印象はデータからも明らかとなっております

節水要請とは。

では、そんな雨量不足の2022年は、政府からの節電要請に加えて
地方自治体から節水要請が出されるのでしょうか。

香川県では、2013年以来9年ぶりとなる渇水対策本部が設置されたとニュースになっておりました。
これは四国の水がめである高知県の早明浦ダムの貯水率が30%に迫っているためです。

関東の水がめも44%の貯水率という低水準ですので、
関東地方でもこのまま雨が少なければ可能性はありそうですね。

 

そんな節水に対して、我々にできる身近な節水行動を
①今すぐできること、②節水グッズの活用、③節水設備の導入の3STEPで
紹介していきたいと思います。

 

STEP1 今すぐできること

そもそも我々は一人当たり一日約220リットルの水を利用しています。
過去には5%10リットルの節水を目標として掲げていたこともあります。

水を水道から出しっぱなしにすると、1分で12リットル無駄にします

一般家庭でできる節水方法をいくつか紹介します。

1. 洗面・手洗い
  • こまめに開閉する
  • 歯磨きをする際には水を流しっぱなしにせず、コップに溜めて行う
2. 風呂
  • シャワーをこまめに止める
  • 浴槽の残り湯を洗濯に使う
  • 風呂の沸かし直しをする
3. 台所
  • 水を流しっぱなしにしない
  • 食器の汚れを拭き取ってから洗う
  • ため洗いをする
    1日80リットルの節水に。
4. 洗濯
  • 注水濯ぎの設定をためすすぎに変更する
    1日55リットルの節水に。

入浴剤入りの残り湯を洗濯に使ってもいいの?

 

洗剤に使う分には問題ありません。
柔軟剤と一緒に使うと衣類がピンク色になるかも。
ただし、綺麗な水で洗えば落ちます!

つまり問題なしですよ!

入浴剤に含有されるウラニン色素が柔軟剤の陽イオン界面活性剤が反応してしまうから。

5. トイレ
  • 大小切り替えボタンを意識して使う
6. 洗車
  • バケツを使用する1回30リットル
  • ホース洗いは240リットル使うことになるので、210リットルの節水に。

 

洗面歯磨きは、洗面器やコップを使うだけ!
簡単に節水できますね!

 

STEP2 節水グッズを活用しよう!

お手頃価格のアイテムがホームセンターなどに置いています。

普段の生活の中が節水につながるならば、お得ですね!

  • 節水アダプター
    蛇口先端に取り付けるだけで、水の勢いそのままに水の量を減らすことができます。
  • 節水型シャワーヘッド
    節水アダプター同様に、水の勢いを変えずに水の量を減らします。
    手元スイッチ付きのものはこまめな水の節水ができるので、節水ができます。

シャワー途中に水を手元で止められるので、
手間なくついつい流しっぱなしにしちゃうあれを防げます。

 

STEP3 節水設備の導入を。

家電の更新の際には、省エネ視点はもちろん節水の視点も取り入れてはいかがでしょうか。

  • 洗濯機
    最新の洗濯乾燥機の一回あたりの水の使用量は、80リットル。
    旧機種に比べて、60%減と多くのメーカーが謳ってます
    お風呂の残り湯を使用するためのポンプが装備されているなど、節水も可能です!
  • 食洗機
    時短家電の一つとして、紹介したことのある食洗機ですが、
    主要メーカーのデータを見る限り、手洗いで110−150リットル使用しているのに対して、
    食洗機は10−15リットルと10分の1程度ですませることができます

時短ができて、節水にもなるなら使わない手はないですね!

 

まとめ;まずは身近な所から始めよう!

2022年は記録的な梅雨明けの早さで水不足の心配が言われています。

過去に比べてもデータから明らかで、
夏場は台風の数次第では、節水要請も出てくるかもしれません。

本日3つのSTEPで紹介しましたが、

まずはお金をかけずに日々の心掛け一つで大きく節水効果が発揮できる
STEP1の取り組みをぜひ実践してみてください。

国や行政に言われてからやるというのは、少し気がひけるあなたも、
水道光熱費の節約になる、自分の家計のため!と思えば、
コップに水を入れて歯磨きくらいはできるのではないでしょうか。

 

みなさん、協力してこの暑い夏を乗り切っていきましょう!

 

節水アイデアなどありましたら、コメントしてください。

どんどん拡散していきたいと思います!

では。

 

 

あずきまんパパ

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